于さんが選んだ材料
餃子は、皮と餡のどちらか一方だけでは、おいしくなりません。 口に入れたときの皮の食感。 噛んだときに感じる肉のうま味。 酸菜の発酵した香り。 それぞれがきちんとつながるように、于さんが実際に作り、食べ比べながら材料を選んでいます。 ここでは、福山点心 縁の餃子に使っている、主な材料をご紹介します。
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皮の土台には小麦粉「金斗雲」を使用。茹でても破れにくく、重すぎないやわらかさを目指し、粉の種類と配合を何度も試して、現在の皮にたどり着きました。
金斗雲 -
金斗雲にタピオカでん粉を合わせ、ほどよい弾力と、茹でたときのつるりとした口当たりを出しています。
小麦粉の風味を損なわないよう配合しています。タピオカ粉
新しい皮も試作しています 現在の皮は、水餃子として茹でたときの食感と、冷凍後の扱いやすさを基準につくっています。 一方で、焼き餃子には、香ばしく焼けることや、焼いた面と蒸された部分の食感の違いも必要です。 そのため現在、もち小麦粉なども使いながら、新しい皮を試作しています。 常温ではよい食感でも、冷凍すると割れやすくなることがあります。 焼き上がりがおいしくても、包みにくかったり、安定して製造できなかったりする場合もあります。 水餃子と同じ皮をそのまま使うのではなく、焼き餃子に合う皮として、配合と製法を一つずつ確かめています。 まだ販売は決まっていません。 冷凍後の状態や、焼いたときの食感まで確認し、納得できたものだけを商品にします。
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瀬戸のもち豚 せと姫(ロース) - 瀬戸のもち豚 せと姫 (バラ)
豚肉は、「瀬戸のもち豚 せと姫」として仕入れている肉を使用しています。 部位は、主に豚バラと豚ロースです。 豚バラは、餡にうま味とやわらかさを加えます。 豚ロースは、肉らしい食感と赤身の味を支えます。 脂身の入り方や赤身の状態は、届く肉によって少しずつ異なります。 そのため、于さんが肉の状態を見ながら、豚バラと豚ロースのバランスを調整しています。 毎回まったく同じ数字に合わせるのではなく、出来上がった餃子の味と食感が同じ基準に収まるように整える。 それが、于さんの肉の扱い方です。
酸菜(サンツァイ)

酸菜は、白菜を発酵させた中国の漬物です。 日本では「キャベツの漬物」と思われることがありますが、福山点心 縁で使用している酸菜の原料は白菜です。 酸菜は、自家製造ではありません。 複数の商品を食べ比べたうえで、生友商事の東北風酸菜を仕入れて使用しています。 選んだ理由は、酸味だけが強すぎず、白菜の風味と発酵した香りが、豚肉と合わせたときにもきちんと残るからです。 すべてを自家製にすることよりも、于さんが実際に食べて、餃子に合うと判断したものを使うことを優先しています。
味を支える塩
味付けには、ピンクロックソルトを使っています。 塩を強く感じさせるためではなく、豚肉と酸菜の味をつなぐための塩です。 酸菜にも塩分が含まれているため、餡全体が塩辛くならないように、酸菜の状態を見ながら使用量を調整しています。
香りづけの玫瑰露酒(メイグイルゥーチュウ)
餡の香りづけには、玫瑰露酒を少量使用しています。 玫瑰露酒は、中国料理で肉料理や点心の香りづけに使われる酒です。 華やかな香りがありますが、入れすぎると、酸菜や豚肉の風味を覆ってしまいます。 玫瑰露酒そのものを強く感じさせるのではなく、食べたあとに香りがわずかに残る程度に加えています。
賞味期限について
賞味期限は、冷凍保存で30日です。 完成した冷凍餃子について、社内での保存確認に加え、外部機関による微生物検査を行ったうえで設定しています。 保存できる期間を長く見せることよりも、私たちが責任を持って品質を確認できる期間を表示することを優先しました。 賞味期限を長くすると、保存中に起こり得る変化や、管理上のリスクも増えます。 そのため、今後さらに長い期間の保存が可能だと確認できた場合でも、現在のところ、賞味期限を30日より延ばす予定はありません。 おいしい状態で食べていただける期間として、30日を一つの基準にしています。
これから試している材料
豚耳
新しい餃子の食感をつくる材料として、豚耳を使った餡を試作しています。 豚耳を加えることで、現在の餡とは異なる、こりっとした食感が生まれます。 ただし、食感が面白いだけでは商品にはできません。 豚肉や皮とのバランス、中国の餃子として不自然な味になっていないか、冷凍後にも食感が保たれるかを確認しています。 まだ販売は決まっていません。
もち小麦粉
焼き餃子も視野に入れた、新しい皮の材料として試しています。 もち小麦粉を使うと、現在の皮とは異なる、やわらかさや弾力を出せる可能性があります。 一方で、常温ではよい状態でも、冷凍後に割れやすくなることがあります。 食感だけでなく、包みやすさ、冷凍後の状態、焼いたときの仕上がりまで確認しながら、配合を調整しています。
材料についてお伝えしておきたいこと
このページでは、餃子の特徴をお伝えするため、主な材料と、それを選んだ理由をご紹介しています。 使用する原材料の正式な名称、添加物、アレルギー情報、内容量、保存方法などは、各商品ページと実際の商品ラベルに表示します。 仕入れ先や材料、製法を変更した場合は、このページの内容も更新します。